浜松市のアロマサロン『Sion』、鈴木秋子です。
今回は私を変えてくれた“アロマの力”について、私の想いを交えてご紹介します。

眠れなかった私を変えた“アロマの力”

あなたは眠れない夜を経験したことがありますか?

私は長い間、眠れない日々を過ごしてきました。

きっかけは、子どもの夜泣き。
子育て中は、夜中に何度も起きる生活が続きました。

そして、ようやく子どもが成長して落ち着いたと思った頃。
ちょっとした物音でも目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまいました。

そんな時、友人に誘われて訪れたアロマショップ。
それが、私にとっての“転機”になったのです!

アロマとの出会いが、心をほどいてくれた。

お店に入った瞬間、ふわっとやさしい香りに包まれて、思わず深呼吸。
なんだかそれだけで、心が軽くなったような感覚がありました。

私はその日、ラベンダーの精油を購入。
香りに癒されたい気持ちで、枕元でほんの少し香らせて眠ってみたのです。

すると、その夜はなんと6時間ぐっすり!

「こんなことで眠れるなんて…」という驚きと喜びが入り混じりました。
そして、「アロマってすごいかも」と思い始めました!

調べてみるとラベンダーにはリラックス作用や安眠効果があることがわかました。
知れば知るほど、アロマの世界にどんどん興味が湧いていきました。

更年期の不調とアロマがくれた心の安定

そして訪れた、私の更年期。

気分の落ち込み、イライラ、膝の痛み、肌荒れ、肩こり…。
まるで毎日違う症状が現れて、心も体もついていけなくなりそうな日々でした。

「更年期は10年続く」と聞いた時は、気持ちがずーんと沈みました。
「もうそういう年なんだな」と思うとなんとも言えない虚しさに襲われました。

婦人科を受診することも考えました。
でも、「更年期は病気じゃない」と思っていた私。
アロマと一緒にこの時期を乗り越えることにしました。

もちろん、アロマだけですべての症状が治るわけではありません。
けれど、気持ちの落ち込みやイライラなど・・・。
メンタル面での回復には、目に見える変化がありました。

香りに包まれることで、自分の心に余裕が生まれ、前向きになれたのです。

更年期後も支えになり続ける“香りの力”

更年期が落ち着いた今でも、私はアロマを暮らしの中に取り入れています。

気分が沈んだ日、動きたくないと感じる日、何となく心が揺らぐ時…。
そんな時は、好きな香りをほんの少し香らせます。
そうすると、心がふわっと和らぎ、元気が戻ってくるのです。

アロマは、ただ「いい香り」なだけではありません。
自分の心と体にやさしく寄り添ってくれる大切な存在。

人生100年時代。
50代・60代は、まだまだこれから。

「自分のための人生」を元気に、明るく、楽しく過ごしていきたいですね。

あなたもアロマの香りを暮らしに取り入れて、心と体をやさしく整えてみませんか?